日本で生まれた書を、いまケベックで。
私は、カナダ東部ケベック州ケベックシティを拠点に
書道と水墨画(ときどき日本語)を教えています。
日本で育まれてきた「書く」という文化を、
作品としてだけでなく、
日常の中で味わう体験として外国人へ伝えています。
なぜ、海外で書道を教えているのか
海外で書道や水墨画に触れる人たちは、
文字や絵の上手さよりも、
「なぜ書く/描くのか」「どう感じるか」に
強い関心を持っています。
その姿勢に触れたとき、
書も水墨画ももっと自由でいいのだと
私自身が教えられました。
書くことと、描くこと
私のレッスンでは、
書道と水墨画を分けて考えていません。
線を書くこと。
余白を感じること。
呼吸を整えること。
それらはすべて、
一枚の紙の上で起きている同じ体験です。
日本の方へ
日本では少し薄れつつもある書の文化が、
海外ではとても新鮮なものとして
受け取られています。
距離があるからこそ、
見えてくる価値もあります。
ここでの活動を通して、
書の魅力を静かに、
そして丁寧に伝えていきたいのです。
JAPANADARTは、
日本とカナダ(海外)をアートでつなぐ
小さな場所です。